【北欧の風景】クリスマスのモミの木

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クリスマスが近づいて来ましたね。
この季節になるとイベントムードにわくわくしてきます。

クリスマスといえばモミの木。
生木のモミは飾っているあいだ中、爽やかな香りが続きます。

12月からGALLERI AKARIでも飾っていますが、密かに大変なのが枝からの落葉…。
無数に落ちるモミの葉を、落ち穂拾いの女よろしく、腰を曲げて拾い集める日々です。

生木をクリスマスツリーにすることの多いヨーロッパのお家ではどうしているのかな?と調べてみると、たくさんのヒントが。
落葉を防ぐために寒い場所に置いたり砂糖水を与えたり、大きな布や紙を敷いて対策する人も多いそう。
悩みは万国共通だなぁと笑ってしまいました。

デンマークのお隣スウェーデンでは、かつてクリスマスから20日後にツリーを窓から投げ捨てる風景が風物詩で、IKEAのCMにもなりました。

日本でいうお正月飾りの回収みたいなものかな?と思いますが、処分方法のワイルドさに驚きです。
今はツリーの路上廃棄(?)は違法となりましたが、近隣のドイツでは同じ風習が残っているそう。
いつかクリスマス後の風景を目にしてみたいものです。

日本でも寒い日が続きます。
どうぞ皆さま暖かくしてお過ごしくださいませ。