【北欧の風景】デンマークの食卓 クリスマス編
日本ではクリスマスといえばチキンのイメージがありますが、デンマークのクリスマスディナーの主役はなんといっても”豚肉”!
デンマークは畜産大国で、豚肉を中心とした肉類の輸出額は医薬品や機械などに続いて第6位。次に家具やランプなどデザイン製品が続きます。
なおTOP10に肉類が入る北欧の国はデンマークだけ。
ノルウェーは天然資源と魚類、フィンランドは紙と木材など、お国柄を現す輸出品が並びます。
【参考サイト】https://tradingeconomics.com/
デンマークの豚肉は赤身が多く肉質が細かいと言われています。クリスマスの定番は豚バラ肉のロースト。皮付きで、皮をカリッと焼き上げるのが特徴です。
私も昔、皮付き豚肉を買ってトライしてみましたが、身がパサパサ気味になってしまいました…。
クリスピーな皮とジューシーな身を両立するには年季が必要なようです。
ソースは北欧でよく採れるリンゴやベリーを使い、付合せは、これまたデンマーク名産のじゃがいもです。
さらにはお祝いの日に飾る国旗を添えて、デンマーク度100%の食卓の完成です。
25日のクリスマスまであと4日。
イベントムードを楽しみつつ、デンマークのクリスマスに思いを馳せたいと思います。